皆さんは読書をしますか?
読書を趣味としている人は少なからずいると思います。そんな読書が好きな皆さんは本を読んでいる時ってどうされていますか?
自宅でゆっくりイスに座りながら読んだり、ソファーに寝っ転がりながら読んだり、あるいは図書館やカフェなどで読書をしたりなどいろいろな方がいると思います。
今回は読書をする際に音楽やBGMを聴きながら読書することはいいことなのかについてまとめていきたいと思います。
「音楽聞きながらだと集中できない!」と思う方もいると思いますが、調べてみると音楽と読書には意外な関係性があることが分かりました。
本を読む際に音楽を聴く派と聞かない派
あなたは本を読むときに音楽やBGMを聴く派でしょうか?それとも聞かない派でしょうか?
図書館などで静かに読書する人も多いと思いますし、カフェなんかで読書する人など人それぞれ好みはあると思います。
それぞれ意見はあると思いますが、何も聞かないで本を読む人の方が多いような気がします。
それは何となく子供の時から本は静かな所で読むものだと思っているからですね。学校の図書室なんかがそうです。
でも実は読書と音楽は意外な関係性があるんです。
読書と音楽の意外な関係性
では音楽を聴くことと読書の関係性を見ていきたいと思います!
まず読書をしていると自然と本に集中してしまいますよね。それは人間の脳が関わっています。
実は音楽を聴くことで「認知能力」が高まるという研究がアメリカで証明されました。
認知能力というのは知能検査で測定できる能力のことです。主に学習能力とかで学校のテストとかがそうですね。
この認知能力が高まると学習能力だけでなく、集中力も高まるというと研究でも証明されています。
学生のころ音楽を聴きながら勉強したほうが集中できたりしなかったでしょうか?
このように音楽が人間の脳にいい影響もたらすことは多くあり、それは読書をする際にも同じことなのです。
簡単に言ってしまえば音楽を聴きながら読書すれば集中力と記憶力がアップしやすいってことですね。
ただ音楽を聴きながら読書するのは必ずしもいいことだけではありません。
読書中音楽を聴くメリット・デメリット
ここでは読書中に音楽を聴くメリットとデメリットを紹介します。
メリット
一番のメリットは、集中力と記憶力が上がるということです。
これは先ほども記述した通り、音楽を聴きながらだと集中力や記憶力が上がることは研究で証明されています。
また読書するというスイッチが入るというのもあるかもしれません。
これはあくまでモチベーションの問題かもしれませんが、音楽を聴くことで「さぁ本を読むぞ!」って気持ちになるってことですね。
デメリット
デメリットというよりかは注意点といった感じですね。
読書をしながら音楽を聴くうえで注意しなければいけないこととして
逆に音楽で集中できなくなってしまうことです。
これは聞く音楽が間違っているということですね。音量が大きすぎてしまったり、曲や歌詞に盛り上がるような部分があると読書よりもそっちのほうに気がとられ集中できなくなってしまいます。なので曲選びは非常に重要です。
どんな音楽を聴けばいいの?
では実際にどんな音楽を聴けばいいのでしょうか。
J‐POPなどは歌詞が気になったり、ロックなどは音がうるさかったりしますよね。
集中できる音楽の特徴としては
・歌詞がない
・テンポはゆっくり
といったのがいいでしょう。
この条件を満たしているのはクラシックです。
クラシックには精神を安定にさせたり、勉強や作業に集中できるなどの効果があります。ピアノや弦楽器などいろいろな楽器が音を奏でるのが好きな人は是非この際に日頃からクラシックを聴いてみてください。
おすすめとしてはモーツァルトやバッハなどから聞き始めるのがいいでしょう。
クラシック以外ならジャズなんかもいいかもしれません。
ジャズはバーなんかでも流れていますよね。抑揚のないリズムがゆったりとさせてくれるジャズは聞いてて飽きることはありません。
まとめ
今まで読書をするときは絶対に無音でなければ集中できないといった方も多いと思いますが、聞く曲さえ間違わなければ逆に集中して読書に励むことが出来ます。リラックスした状態で本を読むことが出来ればいつもよりも楽しく読書することが出来るかもしれません。
この記事を読んで少しでも読書中に音楽に聴くことに興味が出てくれれば幸いです。
ただ聞く曲はなんでもいいわけではないので良かったらこちらから聞く曲を参考にしてみてください!!